今回は、腰痛とハムストリングス(裏太ももの筋肉)の関係のについて、症例からお話させていただきます。
症状
４０代女性。デスクワーク。１か月前から腰痛が発生。座っているとだんだんと腰が痛くなり、歩くときやお辞儀をしたときは痛みが増す。
施術
１か月も腰痛に悩んでいたので、腰周辺、お尻の筋肉共にとても固くなっており、しっかり緩めてみて、骨盤の歪みを矯正しました。その後再度お辞儀をしてもらいましたが、痛みに変化なし。
次はハムストリングスに着目して施術再開。
筋肉を緩め、ストレッチで筋肉の動きを良くして、ストレッチポールで筋膜リリースをしてみました。そして再度お辞儀をしてもらうと、痛みが出ることなく、お辞儀することができました。
今回の腰痛の原因は、ハムストリングスの緊張からくるもので、お辞儀をした際にハムストリングスが伸びてくれず、骨盤の動きに制限をかけているのが原因でした。
腰、お尻の筋肉も緩めているので長時間座っていても腰痛が出ず、動きが軽快になったと喜んでいただきました。
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